続けられない人でも大丈夫。「書くこと」を習慣にするシンプルなコツ

続けられない人でも大丈夫。「書くこと」を習慣にするシンプルなコツ

「書くといいのは分かってる。でも続かないんです、、、」
そんな声を、ブログを見てくださった方から聞きました。

正直、私も最初から続けられたわけではありません。
でも今は、ジャーナリングが自分にとってなくてはならない習慣になっています。

今回は、私自身の体験も踏まえて、
誰でも無理なくジャーナリングを続けられるようになるための「コツと考え方」をお伝えします。


「続かない理由」は気合いや根性ではない

まず大前提として
書く習慣が続かないのは、意志が弱いからではありません。

多くの人がつまずくと考えられる原因は?!

ハードルを上げすぎているから。です!!!

 

以前「トレーニングのやる気が出ない時に試すべき3つのこと」

のブログでも書いたのですが、ハードルを上げすぎてしまうと面倒になって続かなくなってしまいます。


ジャーナリングも同じで、

  • 「毎日しっかり1ページ書かなきゃ」
  • 「深いことを書かなきゃ意味がない」
  • 「ちゃんとした文じゃないとダメ」


そう思えば思うほど、書くことが重荷になって、

今日は書けないから「明日にしよう!」と、、、

そして気づいたら1週間すぎている。

そしてやめてしまう、、、


実は私も以前はそうでした、、、


コツ①:「1日たった1行から始める」

私が入院中に書き始めた時も、最初はたった3行でした。

  • 今日感じたこと
  • モヤモヤしてる理由
  • 明日やってみたいこと

これだけでいいんです。
むしろ、最初は続けられる量でOK。

ただ思ったことを箇条書きで書くだけでもOKです。


大事なのは、「続ける」こと。
1行でも、書けたら「書けた!俺スゲエ」と自分にドヤる感じでいいんです。


コツ②:「タイミングと場所を固定する」

「やる時間」を決めておくと、習慣化しやすくなります。

おすすめはこの2つ、

  • 朝起きたらすぐ(脳が一番クリアな時間、思考がポジティブ)
  • 夜寝る前(1日の感情を整理する時間、夜はネガティブな思考になりがちですが、それも書き出すとスッキリします)

私は、毎朝コーヒーを飲む前に5分だけ書く、という流れを作ったら自然と習慣になりました。

朝書く時間がない時は、その日の寝る前に今日の出来事や感情的になったことを書き出してます。(スッキリしてぐっすり眠れる)

また、ノートとペンをいつも同じ場所に置くことも効果的です。

すぐ書き出せるように行動の導線に「書く」仕組みを作っておくと、

グッと書くのがラクになります。


コツ③:「自分だけの書き方スタイルを見つける」

ジャーナリングには正解がありません。
だからこそ、自分に合ったスタイルを見つけるのがコツ。

たとえば

  • 箇条書きで気持ちを整理
  • イラストや図で感情を書き出す
  • 日付や天気を書いて日記風にしてみる
  • 毎日「今日のよかったことを3つ」だけ書く

どんな形でも、「自分が書いていて心地いい」スタイルでOKです。


コツ④:「書けない日があってもOKとする」

1日書けなかっただけで、

「続かなかった、、、やっぱり自分はダメだ」
「もういいや」

とやめてしまう人も多いですが、
そもそもジャーナリングは完璧主義の敵です。

完璧主義じゃなくていいんです。


大切なのは「継続率」でもなく、
また戻ってこれる場所を持っておくこと

書けない日があっても、何日空いても、
また書けばいい。ただそれだけです。


コツ⑤:「自分を褒める習慣も、一緒に」

これは意外と見落とされがちですが、
習慣を続けるためにとても大切なことがあります。

それは
「書けた自分」をちゃんと認める、褒めること。

  • 「今日も書けた、俺スゲエ」
  • 「気持ちに向き合った自分に、俺スゲエ」
  • 「続けられている俺、スゲエ」

そうやって、自分をドヤることが、習慣化の本質なんです。


書くことが「呼吸のように」なった

今では、私はノートを書くことが当たり前の習慣になりました。

疲れている日も、イライラした日も、嬉しかった日も、
ノートを開けば自分に戻れる。

 

だからこそ私は、誰にでも「書くこと」をすすめたい。

それは、特別な才能がいることじゃないから。
誰にでもできて、誰にでも効果があるからです。


次回は書くことで、人生が動き出す

次回は「書くことで人生がどう変わったか」
という内容をブログで書いていきます。


ここまで読んでくださった方の一歩が、
これからの人生を変える「はじまり」になることを願っています。


いつも読んでくださり、ありがとうございます。

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