
書くことで見えてきた「本当の自分」 人生の軸と理想の自分に出会う時間
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久々の投稿になります。
これまでの話に共感してくださった方、ありがとうございます。
今回は、私が書くことを習慣にしていく中で、
少しずつ見えてきたものについて書いていきたいと思います。
それは「本当の自分って、どんな人間なんだろう?」という問いに向き合うことでした。
書いて気づいた。「自分のことを、よく知らなかった」
それまでの私は、
格闘家としての自分
一度引退した後、生活のために、なんとか稼がなくては!と始めた仕事、
でも本当にこれがやりたいのか?とモヤモヤしながら毎日が過ぎていく日々、
やり残したことがあり、復帰して、がむしゃらに練習してきた時間、
しかし怪我をして4ヶ月ほどの入院生活
入院中に始めた、毎日ノートに気持ちを書き続ける中で、
ふと気づいたことがありました。
「自分は、何が好きで、何を大事にして、どんな未来を望んでるんだろう?」
本音を書いてはじめて、本音に出会える
ノートに書き始めたのは、感情だけじゃありませんでした。
「自分はどんな人生を生きたいのか?」
「理想の一日ってどんな一日だろう?」
「どんなときに、心が動くんのだろう?」
そんな未来への問いを自分に投げかけてみると、
少しずつ、忘れていた想いや夢が浮かび上がってきました。
- 本当は、人に希望を届けられる存在でいたい
- 自由な生き方がしたい
- 息子に「背中で伝えられる生き方」を見せたい
- 闘う姿だけじゃなく、整え、育てる力も持ちたい
そうだ!こんな思いが、自分の中にあっただ!と
書き出してみなければ、きっと一生気づかない、思い出せないままだったと思いました。
書くことで「人生の軸」が見えてくる
人生には、何度も「選択のタイミング」が訪れます。
続けるのか、辞めるのか
進むのか、立ち止まるのか
挑戦するのか、諦めるのか
そのときに必要なのは、誰かの意見じゃなく「自分の軸」。
軸とは、「これだけは譲れないもの」や「人生の土台になる価値観」のこと。
ジャーナリングは、
自分にとって何が大切なのか、自分の強みや得意なこと、本当はどんな生き方をしたいのかなど、人生の羅針盤を見つける作業だと私は思っています。
自分と深く向き合う「問い」を書いてみる
ここで、実際に私がやってみて効果があった「問い」をいくつか紹介します。
【自分の価値観に気づく問い】
- どんなときに、心が満たされたと感じるか?
- どんなことに怒りや違和感を感じるか?
- 自分が絶対に譲れないことは何か?
【理想の自分に近づく問い】
- 3年後、5年後、10年後、どんな自分でいたいか?
- どんな人と、どんな場所で、何をしているか?
- 今よりもっと満たされた人生って、どんな状態か?
書いてみると、
「あっ?!だからこんなことでイライラしてたんだ!」
「こんな自分になりたかったんだ」
と気づき、これだけで、人生の方向性がかなり明確になりました。
自分を知ることで、選べる未来が増える
「何をやるか」よりも大切なのは、
「なぜ、それをやりたいのか?」という根っこの部分。
その根っこがわかっていないと、
人の目や社会の流れに振り回されてしまいます。
でも、ジャーナリングで自分を深く知ることで、
自分にとって本当に大切なものが見えてくる。
その瞬間から、人生が本当に変わり始めます。
書くことで、自分の原点に戻れる
私は今でも、心がざわついたときやモヤモヤ、イライラしたとき、
大きな決断をするときはノートを開き、自分の思ったことを書き出したり、以前書いたページを見返したりします。
すると、
「何を大切にして生きていきたいのか!!!」が思い出せます。
誰かの評価や、人の目、外側から言われる答えじゃなく、
自分だけの「内側の答え」を信じて進める。
それが、「本当の自分」と繋がるということだと感じています。
ジャーナリングは誰かに見せるものでも、公表するものでもありません。
思うがままに、今思っていること、感じていることをただ書き出すだけです。
何を書いていいのか分からない、どう書き出せばいいのかよく分からない、
そうなると思います。そうなったら、
「何を書いていいかわからない」「書けない」これだけを繰り返し書くだけで大丈夫です。
まずは書くことに慣れることです。
なんでもいいので書き出してみてください
無理しないで、自分のペースでやってください。
だんだん何かが見えてきます。
次回!続けるほど、人生が整っていく
次回は、「どうすればジャーナリングを習慣化できるか?」
そして、「続けることでどんな変化があるのか?」についてお話します。
書き続けるほどに、人生のパズルがハマっていく。
そんな感覚を、ぜひ共有できたらと思っています。
楽しみにしててください。