【初心者、中級者の方向け】家でもできる!簡単キックトレーニング3選

【初心者、中級者の方向け】家でもできる!簡単キックトレーニング3選

~プロもやってる基本トレーニングで、強く・カッコよく変わる!~

「どうしたらキックが強くなるのか?」

「もっと上手くなりたい」

「キレイな蹴りが蹴りたい」


そんな声をよく聞きます。でも大丈夫。

キックボクシングはジムじゃなくても、家トレで基礎を固めることができます

実は、強い選手でも“地味で基本的な動作”をコツコツと自宅やジムで継続してやっています。

事実、多くのプロ選手も試合が決まっていない期間はフォームの確認や体幹強化を続けています。特別な設備がなくても、自分の体ひとつで技術は磨けるんです。

この記事では、初心者の方でも安全かつ効果的に取り組める「家でもできるキックトレーニング」を3つに厳選してご紹介します。
運動不足を感じている方、ダイエットや筋力アップを目指す方にもおすすめです。


トレーニング①:シャドーのキック(フォームを整える)

■目的

キックボクシングの基本動作を反復し、体の使い方を正確に覚える。

■やり方

  1. 鏡の前で構える(またはスマホで録画)
  2. 壁に片手を軽くつけて姿勢を安定(脳が安心感を持つのでバランスが取りやすくなる)
  3. 壁を触ったまま、片足ずつミドルキックを繰り返す
  4. 腰をひねり、軸足の回転を意識して蹴る
  5. 30秒×3セット(左右交互)

■ポイント

  • 軸足をしっかり外へ回すことで、腰が自然と入りキックが鋭くなる
  • 鏡を見ながら、カッコいい蹴りをしている選手の蹴りのイメージをする、真似る
  • 姿勢が崩れていないか、定期的に録画して見直すと効果大
  • 慣れてきたら壁に手をつかずに行う


トレーニング②:ニーリフト(膝蹴り動作で体幹とバランス強化)

■目的

膝蹴りの基礎動作とバランス感覚の向上、体幹トレーニングを兼ねる

■やり方

  1. 壁に片手を軽くつけて姿勢を安定(脳が安心感を持つのでバランスが取りやすくなる)
  2. 膝を胸の高さまで素早く引き上げ、つま先立ちで3秒キープ
  3. 左右10回×3セット

■ポイント

  • 上半身がぶれないよう、お腹を固める意識
  • 脚だけでなく、腸腰筋(腰から脚の付け根にかけて付いているインナーの筋肉)から動かすように意識
  • 慣れてきたら壁に手をつかずに行うと難易度アップ


トレーニング③:足パタ腹筋(下腹部と股関節、腸腰筋の強化)

■目的

キック動作を支える下腹部・股関節・腸腰筋を強化できる

■やり方

  1. 仰向けになって両足を10cm浮かせる
  2. 足を交互にパタパタ上下させる
  3. 30秒間続けて3セット(インターバル30秒)

■ポイント

  • 手は頭を支え、おへそを見る
  • 腰が反らないように注意(腹圧で腰を床に押し付ける)
  • 呼吸は止めずに一定リズムを保つ
  • 小さな動きでも丁寧に行うことがポイント


この3種目だけで十分な理由

トレーニングで大切なのは、「続けられること」と「正しいフォーム」です。
この3つのトレーニングは、短時間・低負荷でありながら、格闘技の基本である「蹴る・支える・軸を作る」の力を養います。

  • キックフォームの精度アップ
  • 姿勢・バランス改善
  • 体幹強化による怪我予防
  • 運動不足の解消と脂肪燃焼効果

また、キックボクシングの動作は有酸素運動+筋トレ効果が同時に得られるため、ダイエットやボディメイクにも非常に効果的です。

続けるためのコツ

  1. スマホでフォームをチェックする
  2. 1日10分でもOK。続けることが最優先
  3. 音楽をかける、タイマーを使うなど、楽しみながら習慣化
  4. 朝のルーティンやお風呂前など、時間を決めると継続しやすい

まとめ:自宅でも強く、カッコよくなれる!

ジムに通うのが難しい環境でも、正しいトレーニングを継続すれば、必ず体もフォームも変わり、フォームが変われば威力も変わります。

今回紹介したトレーニングは、「これからキックボクシングを始めたい初心者の方」だけでなく、「基本を見直したい中級者の方」にもおすすめの内容です。

基礎を体に覚えさせて、今以上に強くなってください。

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。


もっとキックボクシングを楽しみたい方へ!
▼キックボクシングの基本動作、基礎トレをYouTubeで配信しています。参考に見てください。↓↓↓

https://www.youtube.com/channel/UCA4_V9Tz3uFF1fE9vPdtgPw

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