なぜ「書くだけ」で気持ちが軽くなるのか?  心と脳のメカニズムを知れば、書く習慣が続けたくなる

なぜ「書くだけ」で気持ちが軽くなるのか? 心と脳のメカニズムを知れば、書く習慣が続けたくなる

「ノートに書いただけなのに、頭がスッキリした。」

正直、最初は自分でも驚きました。


誰かに相談したわけでもなく、状況が改善したわけでもない。
ただ気持ちをノートに書き出しただけです。


それなのに、モヤモヤしていた心が、少しだけ軽くなった。


このなんとなく心が軽くなる感覚、
実は、脳のメカニズムと深い関係があると知ったとき、さらにジャーナリングに興味が湧き、すごい可能性があるのではないかと思うようになりました。

 

書くことで脳のごちゃごちゃが整理される

人は1日に6万〜7万回の思考をしていると言われています。
しかし、そのほとんどは無意識で、しかも8割がネガティブな思考。

不安・焦り・怒り・後悔など、、、


ネガティブな感情は、放っておくと頭の中でぐるぐる回り、そして気づけば心が疲れてしまっている。


でも「書く」という行為は、
その無数に出てくる思考を視覚化する作業なんです。


つまり、
ぐちゃぐちゃな思考→ 紙に書く→ 見える化
という流れです。


目で見ることで、
「こんなことで悩んでいたのか」
「意外と自分は、頑張っていたんだな」
と、客観視できるようになる。

それが、心、思考の整理につながるんです。

 

感情を言語化すると、脳が落ち着く(ラベリング効果)

心理学では、これを「ラベリング効果」と言い、
自分の感情に「名前(ラベル)」をつけるということだそうです!


たとえば、

・「なんだかイライラする」→「あ?!嫉妬してたんだ」

・「不安で落ち着かない」→「自分に自信が持てなくなってるんだな」


こうして感情を言語化するだけで、感情の暴走が落ち着くんです。
これはまさに、ジャーナリングの効果!


紙の上に気持ちを書き出してみると、
心がスーッと落ち着いていくのは、このラベリング効果が働いているからだそうです。

 

書くことで心のデトックスが起こる

感情や思考を外に出さずに溜め込んでいると、
ストレスや不安が体に表れることもあります。


たとえば、寝つきが悪くなったり、食欲がなくなったり、お腹が痛くなったり、などなど


でも、「書く」ことで、
心のデトックスのように、内側に溜まっていたものが外に流れ出す感覚になります。


ノートは、自分の気持ちを受け止めてくれる場所です。
・誰にも見せなくていい
・素直なまま、書き出すだけでいい
・ただ吐き出すだけでいい
そう思えた瞬間、心はふっと軽くなるんです。

 

書き終えたあとの「静けさ」が、次の一歩をくれる

書き終わったあと、
少しだけ呼吸が深くなったような、そんな感覚がありました。


気づけば、さっきまでぐるぐる考えていた不安が、
少しだけ小さくなっている。


その余白があるからこそ、
「よし、じゃあ今日はここまでやってみよう」
と前を向く力が生まれてきます。


つまり、書くことは「解決」ではなく前に進ための準備にもなるんです。

 

書くことは、誰にでもできる心のケア

改めて思います、ジャーナリングは、特別なことではありません。


書く内容に正解はない

書く時間も、ルールも決まりもない

書きたいことを、書きたいだけ書けばいい

書くことで、頭の中が見える化され、ぐちゃぐちゃが整理されます。


そして、少しずつ自分の声が聞こえるようになってきます。


それが、自分の人生を動かす力になっていきます。


是非!書き出してみてください。


次回は書くことで「本当の自分」が見えてくる

次回は、書くことを続けることで見えてくる、自分との対話、気づき、変化について書きたいと思います。


「自分はどう生きたいのか?」

「本当は何を大切にしたいのか?」


ジャーナリングを通して見えてきた自分だけの人生の設計図についてです。

次回もお楽しみにしててください。


ここまで読んでくださり、ありがとうございます。

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